ぽん菓子「どっかん」(株)伊藤軒(京都市)

ぽんがし
2009.11.16実食

 重さの感じられない軽いお菓子。綿菓子のような砂糖の香りがします。ほのかな上品な甘さです。

 関西ではポン菓子と言います。京都では「どっかん」と言うのでしょうか。ドン菓子と呼ぶ地方もあるらしい。密封したカマに生米を入れて加熱し、温まったところでカマのフタを開けると、急激な気圧の変化で米粒の中の水分が膨張してこうなるらしい。

 昔はリアカーで売りに来ていました。音がすごいので遠くからもこどもが集まってきます。ちょっとこわいわくわくする路上のエンタテイメントでした。

 伊藤軒さんは京都のお菓子屋さん。おかきや飴などいろんな商品をお作りになっている。天王寺では人気のメーカーのひとつです。「どっかん」は伊藤軒のブログにありました(参照)。やっぱりポン菓子というらしい。

ぽんがし

「黒こしょうせんべい」(株)セシカ(福岡市)

こしょうせんべい
2009.11.16実食

 少し小さめで薄いせんべいです。パリンと歯ごたえが良い。甘辛い醤油味。黒コショウがぴりっと辛い。その刺激がおもしろい。たくさん食べると舌がしびれてきます。けっこう辛いわけだ。1枚食べてもそれほど辛いとは思えません。コショウの利かせ方にワザがあるのでしょう。

 セシカは、福岡のお菓子問屋さんが戦後すぐに起こした商品開発会社。お菓子の流通は今でもそうですが、職人さんのネットワークで集まってくる。親方のもとで修行した弟子たちが、独立した後も親方の仕事を手伝うのだと思う。問屋制度が他の食品産業とは違う。むしろ伝統工芸の流通に似ている気がします。セシカもそんな職人ネットワークの中にあるように見えます。

 今はもう徒弟制度も解体して久しいと思うのですが、実際のところどうなのでしょう。セシカは以前、牛乳かりんとうをご紹介しました(参照)。このコショウせんべいもそうですが、セシカは派手ではないが職人ワザの利いたお菓子をおつくりになります。職人ネットワークを熟知しているからこそできるコーディネートなのだと思います。

こしょうせんべい

「原材料は北海道日高産根昆布とオホーツク海水塩だけの昆布茶」「北海道日高産根昆布に紀州南高梅とオホーツク海水塩を加えた梅昆布茶」(株)菱和園(名古屋市)

原材料は北海道日高産根昆布とオホーツク海水塩だけの昆布茶

昆布茶
2009.11.14実飲

 日本のオーガニックティの先駆者・菱和園の昆布茶です。本物の昆布茶を初めて飲みました。

 昆布の香りが濃い。根昆布の粘りでドロリとしています。味つけは塩だけというシンプルさ。とろっとした昆布スープを飲むような感じです。素材はタイトル通り、昆布と塩だけ。料理素材としても使えそうな気がします。袋書きにもダシとして使うとありました。オーガニック昆布茶、おもしろい。

昆布茶


北海道日高産根昆布に紀州南高梅とオホーツク海水塩を加えた梅昆布茶

梅昆布茶
2009.11.14実飲

 梅の酸っぱさが味に変化を与えています。梅昆布茶のほうが初心者向けかも知れません。昆布茶もそうなのですが、くどいところが無く、あっさりとした飲み心地。梅のさわやかさが、さっぱり感を引き立てています。素材はタイトル通り3種類のみ。オーガニック梅昆布茶、おもしろい。

梅昆布茶

天王寺散策スケッチ 阿倍野の路地

阿倍野の路地
2009.11.19/ワトソン紙はがきサイズ、6Bホルダー、透明水彩/大阪市阿倍野区

 喫茶田園から入った路地です。この奥に小劇場「ロクソドンタ」があります。劇場へは入ったことがありませんが、このあたりはよく歩きます。この先を左へ行けば村野藤吾の旧事務所です。

 天王寺駅から南側は戦前の借家街がそのまま焼け残っていて、歩いていて楽しい。でも大通り側は、関西有数規模の再開発でざわついています。このあたりも更地が目立つようになってきました。以前ご紹介したお寺も解体されたようです。それでも路地には植木があって、朝晩打ち水がしてある。ごみひとつ落ちていません。まちが失くしてはいけない大切なものが、この路地には確かに残っていると思います。

「国産紅茶」(株)菱和園(名古屋市)

国産紅茶
2009.11.16実飲

 有機茶開発の先駆者・菱和園の国産紅茶。テトラポット形のティーバックです。香りは強くありませんが、舌触りのなめらかなマイルドな味わい。わずかな渋みが紅茶らしくてさわやかです。たっぷり飲んでも大丈夫な飲みやすい紅茶です。

 静岡県産とありますが、これはアッサム種なのでしょうか。日本でアッサム種を栽培しているのは鹿児島県のベニオガタ(参照)だけかと思っていました。有機とは書いていないので、まだ認証が取れていないのでしょう。ブログにも載っていないので新製品なのか? 

国産紅茶

きょうのメルカートピッコロ

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2009.11.19午後4時のメルカートピッコロ店頭

 店頭はボジョレーヌーボーと温州ミカンとイチゴで華やかです。店の右側入り口にふたつめのレジコーナーができていました。3週間ほど店に来ていないうちにプチ改造が行われたようです。

 タルタル決定のこと
 さて、わたしは最近かみさんから「タルタル」と呼ばれています。太ったために首のまわりがタルタルしているから。そういえば、豆乳おからクッキーが切れて2週間ほどになる。きょうは必ず買ってくるようにと言いつかってまいりましたが、なんと!製造中止だそうです。どうやってダイエットすればいいのか!

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メリーフィーズ(京都市)の手作りクッキー「黒米」

 黒米クッキー
 玉子を使っていません。黒くてゴツゴツした見かけがカントリー風です。ボソッとした食感で、甘さが控えめ。わたしにはちょうど良い甘さです。1袋に2枚入っていました。ここは以前、レヴュを書いた覚えがあります。探したらありました。去年の5月です(参照)。

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天王寺ステーションビル横から見た大阪の空

 秋の空
 天王寺も少し寒くなってきました。空は澄んで高くなった。完全な秋の空です。紅葉はそろそろ始まる感じ。今度は天王寺の植物園へ行ってみましょうか。

天王寺散策スケッチ 純喫茶田園

田園
2009.11.19/ワトソン紙はがきサイズ、6Bホルダー、透明水彩/大阪市阿倍野区

 純喫茶田園です。喫茶店好きの間では評価の高い喫茶店です。わたしも以前入ったことがある。そのころは注意して見ていなかったのですが、友人の喫茶店マニアのブログを見て、けっこうおもしろい建物だと気がつきました。

 タイル貼りの木造で、2階が天井も高そうで裏側にテラスもあるらしい。今は2階は使ってらっしゃらないようです。緑と青の釉薬タイルが見所のひとつ。特に青は六角形の珍しいタイルを使っています。

田園

 入り口は両端に2ヶ所あって、ポーチになっています。おもしろいのは右側の路地からも直接入れること。角が緑タイルを貼った柱になっていて、正面からも側面からもポーチへ入れます。ポーチの扱いがうまいです。

 描いていて気がついたのは、てっぺんが「M」字になっていること。もともと音楽喫茶だったのではないでしょうか。ミュージックのM。田園という名前もベートーベンの田園交響楽を思わせます。今度行ったら聞いてみます。
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